ブッダ・カフェ 第118回
毎月25日はブッダ・カフェの日です。
ブッダ・カフェ 第118回
ただ人間がすくわれているというこのことを言いあらわす「南無阿弥陀仏」という名号をとなえたいということにつきる。
賀古(かこ)の教信は、西には垣もせず、極楽とは中をあけあはせて、本尊をもせず、聖教(しょうぎょう)をも持せず、僧にもあらず、俗にもあらぬ形にて、つねに西に向かひて、念仏して、その余は忘れたるがごとし
明日、2月25日(木)は、ブッダ・カフェの日です。
いつもの客殿の座敷を開けています。いつもの座談においでください。
2月25日(木)
13:00〜16:30
場所:
徳正寺(とくしょうじ)
〒600-8051
○地下鉄烏丸線四条駅から徒歩7分。京阪祇園四条から徒歩9分。四条富小路交差点(西南角に福寿園が目印。北西角に旧ジュンク堂書店)を南へ50m、西側(右手)に寺の本門があります。
参加費:
300円
ブッダ・カフェ 第117回
毎月25日はブッダ・カフェの日です。
ブッダ・カフェ 第117回
ただ人間がすくわれているというこのことを言いあらわす「南無阿弥陀仏」という名号をとなえたいということにつきる。
賀古(かこ)の教信は、西には垣もせず、極楽とは中をあけあはせて、本尊をもせず、聖教(しょうぎょう)をも持せず、僧にもあらず、俗にもあらぬ形にて、つねに西に向かひて、念仏して、その余は忘れたるがごとし
明日、1月25日(月)は、ブッダ・カフェの日です。
わたし、扉野は法務に出ており不在ですが、いつもの客殿の座敷を開けています。
どうぞ座談においでください。
1月25日(月)
13:00〜16:30
場所:
徳正寺(とくしょうじ)
〒600-8051
○地下鉄烏丸線四条駅から徒歩7分。京阪祇園四条から徒歩9分。四条富小路交差点(西南角に福寿園が目印。北西角に旧ジュンク堂書店)を南へ50m、西側(右手)に寺の本門があります。
参加費:
300円
ブッダ・カフェ 第116回
毎月25日はブッダ・カフェの日です。
ブッダ・カフェ 第116回
ただ人間がすくわれているというこのことを言いあらわす「南無阿弥陀仏」という名号をとなえたいということにつきる。
賀古(かこ)の教信は、西には垣もせず、極楽とは中をあけあはせて、本尊をもせず、聖教(しょうぎょう)をも持せず、僧にもあらず、俗にもあらぬ形にて、つねに西に向かひて、念仏して、その余は忘れたるがごとし
本日、12月25日(金)は、ブッダ・カフェの日です。
いつもの客殿の座敷を開けていますので、どうぞ座談においでください。
12月25日(金)
13:00〜16:30
場所:
徳正寺(とくしょうじ)
〒600-8051
○地下鉄烏丸線四条駅から徒歩7分。京阪祇園四条から徒歩9分。四条富小路交差点(西南角に福寿園が目印。北西角に旧ジュンク堂書店)を南へ50m、西側(右手)に寺の本門があります。
参加費:
300円
ブッダ・カフェ 第115回
毎月25日はブッダ・カフェの日です。
ブッダ・カフェ 第115回
私たちが、今ここにある「現在」を生きた歴史のなかで考える機縁であり、実践だと考え直す。なにも「現在」は「今」にあるのではなく、已(すで)に歴史の中で遍在している。過去の事歴を温ねるなかで、遇い難くして遇えた機縁がしばしば編集作業の手を止め、聞き難くして聞こえてくる過去の声に耳を澄ませた日々の記録が、どうやらこの『腕木通信』の履歴となりました。
本日、11月25日(水)は、ブッダ・カフェの日です。
さきごろ創刊したばかりの徳正寺五百五十年史の研究誌『腕木通信』について、広く歴史について語ろうと思います。
いつもの客殿の座敷を開けていますので、どうぞくつろぎにおいでください。
11月25日(水)
13:00〜16:30
場所:
徳正寺(とくしょうじ)
〒600-8051
○地下鉄烏丸線四条駅から徒歩7分。京阪祇園四条から徒歩9分。四条富小路交差点(西南角に福寿園が目印。北西角に旧ジュンク堂書店)を南へ50m、西側(右手)に寺の本門があります。
参加費:
300円
徳正寺五百五十年史研究『腕木通信』創刊
ひょんなことから寺の歴史を紐解くことになり、大谷大学の歴史学科の先生方と徳正寺の由緒を読む会読会(くずし字の勉強会)と寺史研究の発表会を2017年春から続けてきました。『腕木通信』は、その会読会・研究会の成果を報告するための機関誌です。
創刊にこぎつけるまで三年半を要しました。2017年の夏の終わりに編集を開始し、半年後には創刊号が出せるだろうと軽く踏んでいましたが、半年経っても形が見えず、薄い由緒書の一冊さえも読み切ることができず、些細なことを調べるのに丸一日費やしてしまうこともしばしば。徳正寺の歴史が思った以上に複雑で、伝わっている由緒の内容と史実がどうも噛み合わない。そのようなことに気がつき、蔵にこもって古文書の山をかきわけしながら、歴史のねじれを直そうと、地図に寺地の変遷を書き込み、年表に整理したりしているうち、またたくまに時が経ちました。
この三年間は、わたしが住職になるため、教師資格を取得しようと試験を受け、教師資格が取れると、本山東本願寺に泊まりがけで上山し修練を経た時期と重なります。仏教学、真宗学、声明作法の教科書をノートにとり、いままで実地で覚えてきた知識を、あらためて試験勉強で学び直せるという貴重な経験ができました。修練では、思いもかけずひそかに師とあおぐように至る先生と巡り会うこともでき、真宗大谷派という教団に身を置きながら、過去から現在を生きた歴史のなかで社会を見据えて考える大切さを知りました。
昨年(2019年)12月13日、徳正寺18代目の住職を晴れて継嗣し、御門徒への報告には、「仏法を住持する僧職として、寺という聞法(もんぽう)の場に立ち、有縁(うえん)の人々と出遇い、朋(とも)に仏道を歩んで参りたいと念じております。遇(あ)い難(がた)くして、今已(いますで)に遇えたこの機縁を大事にしていく所存です」と殊勝なことを認めました。
住職を継嗣して三ヶ月半後にCOVID-19のパンデミックが人類を襲うなど夢にも思いませんでした。しかし、これは私たちが、今ここにある「現在」を生きた歴史のなかで考える機縁であり、実践だと考え直すのです。なにも「現在」は「今」にあるのではなく、已(すで)に歴史の中で遍在している。過去の事歴を温ねるなかで、遇い難くして遇えた機縁がしばしば編集作業の手を止め、聞き難くして聞こえてくる過去の声に耳を澄ませた日々の記録が、どうやらこの『腕木通信』の履歴となりました。
創刊号の編集に三年半もの時間がかかったのは、刻々と過ぎる時間の中で、過去に刻まれた歴史もまた刻々と過ぎてきたことに気がつくだけの時間だったように思います。
『腕木通信』、今後も年に一冊の間隔で通信履歴を開示していく所存です。
仏暦2563年11月12日
徳正寺
釋 源祐
徳正寺五百五十年史研究
『腕木通信 巻一』
りいぶる・とふん/2020年11月23日発行
A4変形版:297×170mm/無線綴並製本/68ページ
表紙:竹肌GA 菊判 125.0Kg (Y目) 本文:コスモエアライト A判 63.0Kg (Y目)
700部/定価:1,500円(税込)
『腕木通信』をご希望の方は下記メールまでお申し込みください。
tobiranorabbit@gmail.com
メール宛に住所、氏名、連絡先(電話・メールアドレス)、注文冊数、配達方法をお知らせください。
-送料実費のご負担をお願いします。
-1冊のみの注文はレターパックライトにてお届けします。(送料:全国一律500円)
-2冊以上のご注文は宅配便による発送となります。(送料は冊数、地域によって異なります)
-請求書を同封しますので、書籍の到着から10日以内に郵便振替もしくは銀行振込でのご送金をお願いします。恐縮ながら振替手数料はご負担ください。
-振込時の控えをもって領収書に代えさせていただきます。なお見積・納品・請求書の宛名指定や、手書きによる領収書が必要な場合は、その旨お申し付けください。
-宅配便による代引サービスは取り扱っておりません。
ブッダ・カフェ 第114回 ブライス多佳子さんの気功教室
本日25日はブッダ・カフェの日です。
ブッダ・カフェ 第114回
せつがとくぶ/こくちゅうにんでん/ぎょうしきふどう/うこうしゅうしゃ/ふしゅしょうがく
設我得仏 国中人天 形色不同 有好醜者 不取正覚
「無量寿経 第四願 无有好醜の願」
たとひわれ仏を得たらんに、国中の人・天、形色不同にして、好醜あらば、正覚を取らじ
みよ みにく 「もし私が仏になる時、私の国の人たちの形や色が同じでなく、好き者と醜き者とが あるなら、私は仏にはなりませぬ。
(柳 宗悦訳)
阿弥陀如来が法蔵という名の修行僧であった時、「すべての衆生を仏にしなくて は自分もまた仏にはならない」との誓いを四十八の願い(弥陀の本願)として起こされた。その四番目の願にあたる。この願は、「仏の国に於ては美と醜との二がない」(柳 宗悦「美の法門」)、つまり〈美醜の有無を離れた世界〉が願われている。
本日、10月25日(日)は、ブッダ・カフェの日です。
いつもの客殿の座敷を開けていますので、どうぞくつろぎにおいでください。
10月25日(日)
13:00〜16:30
場所:
徳正寺(とくしょうじ)
〒600-8051
○地下鉄烏丸線四条駅から徒歩7分。京阪祇園四条から徒歩9分。四条富小路交差点(西南角に福寿園が目印。北西角に旧ジュンク堂書店)を南へ50m、西側(右手)に寺の本門があります。
ブライス 多佳子の
気 功 教 室
気が流れて、自然に動き出すまで。
日時:10月25日(日) 14:50 〜 16:20
場所:徳正寺
参加費:1,000円
*ブッダ・カフェの参加費も含まれます。なお気功教室に初めての方は無料ですが、
ブッダ・カフェの参加費300円はかかります。
以前、ブッダ・カフェから発行していた会報「ホオクス・ポオクス」(2012年 12月25 日 発行)からブライスさんにご寄稿いただいた「がんばらないで」を再掲させていただきます。
ここに、気功体(気功を体験するときの意識状態)というものをいくつか書きだしておられます。
それが、つねひごろ出来そうで、なかなか出来ないこと。
○ 余分な力を、手放す。99%のリラックスと、1%の緊張。
○ からだの中心線は、いつもまっすぐ垂直に立っている。天からぶら下げられているように。
○ 動くときは、行きたい方向へ向かってゆるむ。
○ その状態を、じっくり味わう。
○ がまんして待つ。気が流れて、自然に動き出すまで。
ここに共感を覚える方があれば、ブライスさんの導きで気功を体験してください。
ブライス多佳子 プロフィール
同志社大学文学部 卒業。
大学医学部、薬科大学等の研究室
秘書を18年勤める。
1994年より八卦循導功を学び、
2013年講師資格を受ける。
外国人の夫と二男一女あり。
京都市在住。
参加費:
300円
ブッダ・カフェ 第113回
毎月25日はブッダ・カフェの日です。
ブッダ・カフェ 第113回
がんにしくどく/びょうどうせいっさい/どうほつぼだいしん/おうじょうあんらくこく
願以此功徳/平等施一切/同発菩提心/往生安楽国
善導「『観経疏』玄義分」
願わくばこの功徳を以て/平等に一切に施し/同じく菩提心を発して/安楽国に往生せん
「願以此功徳」と「往生安楽国」の間に、「平等施一切/同発菩提心」という二行が入ります。すべての人に、念仏という功徳をさし向け、その功徳をさし向けられたわれわれ一切衆生が、安楽国、浄土へ往生できるよう「私」は菩提心を起こした。即ち仏となる道を求めて「私」は願いを立てたのです。この願いを立てた「私」とは、実は私たち人間ではなく、「私」とは阿弥陀佛の一人称です。この「仏=私」の願いこそ、「弥陀の本願」と呼ばれ、私たちに回向される(差し向けられる)お念仏そのものなのです。
明日、9月25日(金)は、ブッダ・カフェの日です。
いつもの客殿の座敷を開けていますので、どうぞくつろぎにおいでください。
9月25日(金)
13:00〜16:30
場所:
徳正寺(とくしょうじ)
〒600-8051
○地下鉄烏丸線四条駅から徒歩7分。京阪祇園四条から徒歩9分。四条富小路交差点(西南角に福寿園が目印。北西角に旧ジュンク堂書店)を南へ50m、西側(右手)に寺の本門があります。
参加費:
300円