ぶろぐ・とふん

扉野良人(とびらのらびと)のブログ

かまくらブックフェスタ第6回

鎌倉の出版社・港の人主催による本のお祭り


かまくらブックフェスタ  第6回


10月8日(土)/9日(日)
10:00〜18:00




 《りいぶる・とふん》でかまくらブックフェスタに参加します。
 去年、このフェスタに参加し、たくさんの方たちと語らった(もちろん本を売り、また見つけた)二日間がとても楽しく、終わるのが寂しいほどでした。そして、帰りぎわに誰にとなく「また来ます」と言ったのが、今年も叶えることができました。
 わたしは古本屋、町の小さな本屋を辞すとき、「また来ます」と店の人にあいさつするのですが、かまくらブックフェスタは、「また来ます」がほんとうに「また来てみたい」と思えるブックイベントです。


 本の好きの方は、鎌倉へ秋の行楽をかねて、ぜひかまくらブックフェスタに足をお運びください。


今年参加のリトルプレス(含、コーヒー店)は、


赤々舎


via wwalnuts叢書


牛若丸


ecrit(エクリ)


北と南とヒロイヨミ


文芸アンソロジー「ヒロイヨミ」と雑誌「北と南」の共同出展


群像社


里山社編集室屋上


西日本新聞忘羊社


夏葉社


羽鳥書店


books moblo(ブックス モブロ)


編集工房ノア+ぽかん編集室


大阪の出版社、編集工房ノアと、文芸冊子『ぽかん』の共同出展


りいぶる・とふん


港の人


MODERATO ROASTING COFFEE


 以上、19のリトル・プレスと新聞社、コーヒー店が、由比ガ浜のおちついた風情のある邸宅を会場に並びます。





りいぶる・とふん

祖父がテアトロ・トフンというアマチュア劇団を率いていました。「とふん」とは、その祖父の劇団名にちなんでいます。そして祖父の劇団がアマチュアだったということにおいて我がとふんもアマチュア出版という気構えがあります。アマチュアがかならずしもプロを目指さず、そのアマチュアの本分を深め、なおかつ専門分野が及びもつかない仕事の可能性を秘める。そう考える先に、企画・編集・デザインを一如とするエディトリアル・デザインの実践として「より以上のアマチュア」を目指したいです。


 かまくらブックフェスタにあわせて、りいぶる・とふんが出品する最新刊行物は、






著者:


  荒木みどり


  季村敏夫


  扉野良人


  ぱくきょんみ


  藤原安紀子


  山崎佳代子


発行者: 井上 迅


発行所: りいぶる・とふん


書容構成: 扉野良人


表紙書体:小村雪岱


見返し写真: 藤井 豊


印刷:(株)国際印刷出版研究所


    2016年9月30日 印刷


    2016年10月15日 発行


限定: 500部


定価:700円+税


 『百年のわたくし』は、かまくらブックフェスタの翌週10月15日に京都で催されるポエトリー・リーディングにあわせて制作した詩の冊子です。ポエトリー・リーディングの詳細は本ブログのトップをご覧ください。

http://d.hatena.ne.jp/tobiranorabbit/20161015